携帯小説(ケータイ小説)「Deep Love」
携帯小説(ケータイ小説)「Deep Love」について。いわずとしれた携帯小説家(ケータイ小説家)Yoshiの代表作である。
しかし世間の評価は、特に文芸評論家からの評価には厳しいものがあるようだ。彼の作品に限らず、初めて携帯小説家(ケータイ小説家)の作品を読む人は、従来の小説と同じイメージで読むと度肝を抜かれるかもしれない。
つまり、新たな分野・ジャンルの読み物と思って読むのが正しいスタイルかもしれない。または、10代や20代前半のケータイハードユーザー達の心理分析、というと大げさだが、大人にとっては彼らの考えを知るには重要なツールとなるかも知れない。
もちろん若者世代にとっては、携帯小説(ケータイ小説)自体が貴重なエンターテイメントであることはいうまでもないのだが・・・。
Yoshiさんの作品にはいわゆる「援助交際」がテーマになったものが多い。この「Deep Love」もそうだ。主人公はアユ。女子高生。彼女は5万円で体を売っている。そんな彼女が心臓病の青年に出会い、物語が展開し始める・・・。
「Deep Love」はDVDにもなっている。「Deep Love アユの物語」が2004年に発売されているので、こちらもチェックしておきたい。「Deep Love」は作品そのものよりも、そのビジネススタイルが現代風と言えるかもしれない。
Yoshiさんオフィシャルサイト → 「ザブン」
Yoshi原作
「翼の折れた天使たち」DVD
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